【共通点が多い!?「不動産投資」と「生命保険」】

リタイヤ後の生活に備えるなど将来のリスクヘッジとして、不動産投資や生命保険を検討する人は、年々増えてきています。
この不動産投資と生命保険、まったく違うようで、実は共通点の多いこの2つの「投資」。
13年間、保険営業をしてきた私が、不動産業界に転職して感じたこの2つの共通点を、今日はお話していこうと思います。

 

・ビルやマンションなどを所有することでの家賃収入や売却益を得るのが「不動産投資」。
・解約返戻金や保険金を受け取るのが「生命保険」。
まったく別の分野に見える両者ですが、「投資」という観点で捉えた場合、

意外と多くの共通点があります。

 

不動産投資と生命保険の共通点

1.遺族に財産を残すことができる
不動産投資も生命保険も、本人が亡くなったあと、残された家族に財産を残すことができます。
生命保険というシステムは、遺族への金銭的フォローが主な目的になります。
そのため、残されたご家族の当面の生活費を補える金額を保険金として設定する人が多く、

目的がハッキリしている人にとっては選びやすい投資対象と言えるでしょう。
一方の不動産投資は、不動産そのものの価値に加え、賃貸収入も見込める投資対象であり、遺族に付加価値の高い財産を残すことができます。

2.税金対策をすることができる
不動産投資も生命保険も、確定申告をすることによって、サラリーマンや自営業者の収入に対して、

課税される税金を下げることが出来たり、遺族に財産を残せるのとともに相続税の計算において優遇措置を受けられます。
生命保険では、生命保険料控除を使えば一年間に支払った生命保険料に応じて所得税と住民税が安くなります。
また、相続税に関しては非課税枠が設けられているので生命保険として預けることで、

現金で残すよりも節税効果が高くなります。
不動産投資では、減価償却や損害保険料などを経費として計上できるので、

不動産所得によって税金を下げることができます。
また、相続税に関しては、相続税評価額によって相続税の課税額が決まります。

生命保険と同様、現金で残すより不動産として資産を持つことで、相続税評価額への対策さえしっかりしていれば、不動産投資で相続税を節約することができます。

 

生命保険にない不動産投資ならではのメリット

生命保険は、遺族が受け取る保険金が財産のすべてですが、不動産投資では不動産そのものの資産価値に加え、不動産を賃貸物件として活用することで定期収入を得ることができます。
毎月決まった賃料が継続的に入ってくるのは家計へのプラスになります。

給料のような安定した収入があるのは、大黒柱を失った遺族にとって非常に助かることでしょう。

 

まとめ

不動産投資も生命保険も、残された遺族や次世代へ大切な資産を継ぐ手段としてとても有効です。
どちらを選ぶかは個人の判断ですが、より多くの資産を残したいのであれば、不動産投資がおすすめです。

 

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