【中央銀行が利上げ、日本の不動産価格への影響は】

時々、ニュースの冒頭や新聞などで、【中央銀行(日本銀行)が利上げ】という、ワードを聞いたり、

見たりした方は多いのではないでしょうか?

本日は、利上げが齎す不動産価格への影響にフォーカスをあて掲載させて頂きます。

 

そもそも利上げとは何でしょうか?

■利上げとは

政策金利の誘導目標を引き上げることを「利上げ」(金融引き締め)、政策金利を引き下げることを「利下げ」(金融緩和)といいます。

政策金利は、景気や物価の安定といった金融政策の目的を達成するために、中央銀行(日本では日銀)が設定する短期金利(目標金利)で、金融機関の預金金利や貸出金利に影響するのです。

一般に、好景気でインフレが進んでいる時には、景気の過熱を抑えるために政策金利を引き上げ、

また景気が低迷してデフレが進行している時には、景気を刺激するために政策金利を引き下げます。

インフレ・デフレの際は、金利の上げ下げで市場をコントロールし、経済状況のバランスを保つことが重要です。

現在、世界の多くの国ではインフレ傾向にあるため、米国のFRB(米連邦準備制度理事会)など各国の中央銀行は、金利の引き上げでインフレ抑制を目指しているのです。

■利上げと不動産価格

日本でも金利上昇への懸念が高まる中、不動産購入のベストタイミングはいつなのでしょうか。

今後、金利が上昇する懸念はありますが、景気が良ければ不動産価格と賃料は上昇傾向になる可能性が高まります。

一方、金利上昇に耐えられず経済状況が後退した場合、不動産価格は低下し始めますが、

不動産の賃料は遅れて低下します。

不動産価格は将来の景気や金利の予測を織り込んで変動しますが、賃料の方は景気が悪化してから下がる傾向があるからです。

その場合、不動産の賃料はそれほど下がらずに不動産価格が低下するので、利回りは上昇する可能性があるのです。

最後になりますが、米国などで進むインフレの波は、いずれ日本にも押し寄せるでしょう。

その時、インフレに対応できる金融商品として、不動産が注目される可能性は高いと考えています。

ポストコロナやインフレを見据えて、有望な投資先を日頃から検討しておく事が大切です。

 

是非、これを機に不動産投資にご興味をお持ち頂けますと幸いです。

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